Ep.188
四日市の市政123周年を記念して2020年に開催予定だったイベントが、コロナ禍の延期を受け23年11月に開催された。
ご当地グルメの祭典として定着した感じのある「B-1グランプリ」。
B-1のBはB級グルメのことかと思っていたが地域ブランドのBのことのようだ。
今回は東海・北陸地区大会のため、この地域から15団体(ご当地グルメ15個)が出店したが、「ゲスト団体」という名目で青森や愛媛からも5団体が来ていた。かなり緩いようだ。
初日11/18(土)の10時。開始時刻前に会場の三滝通りに到着。既に来場者がたくさんいて行列もできている。
事前に100円×10枚のチケットを2つ購入済み。各出店団体が提供する料理の値段は異なるため2,000円(20枚)を使いきるためにどれを買うか事前に決めていた。
三重県からは、
・津ぎょうざ(津市。Ep.123参照)
・松阪鶏焼き肉(松阪市)
の5団体が来ていた。
こうして見ると「松阪鶏焼き肉」以外はすべて既にこのブログで取り上げていた。流石である。
B級グルメは料理以上に「町おこし」の側面が強い。
各団体とも自らの市のPRに励んでいる。
カリフォルニア州ロングビーチ市の市長一行も来ていた。四日市市とは姉妹都市。提携60周年。霞ヶ浦緑地のロングビーチ公園に、両市の友好の記念として新しい遊具が設置されるとのことだ。
それにしてもこの日は冬シーズン始まって以来の寒さだった。強く冷涼な風が会場を襲う。
腰を下ろす場所は日陰。凍えながら食べた。
各出店団体を端から端まで回ったら一つだけ行列ができていない店があった。
「松阪鶏焼き肉」である。
閑散としている売り場を横目に私は、失礼ながら
「最も創意工夫がなされていない料理」
がこれだ、と思ったので致し方ないなと思っていた。
そんなわけだから、最終日に発表された投票結果で第一位に輝いたのがこの食べ物だったことに驚きを禁じ得なかった。
2日間で20万人を超える来場者があったとのこと。凄まじい集客力を誇るイベントである。
みんな食べることが好きなんだなあ。
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The Food Festival in Yokkaichi
Ep.188
The Food Festival in Yokkaichi was held last November.
Various “Contemporary Regional foods”(B-kyu gourmet) was served, and also specialties of each cities were done the presentation by each organizations.
Yokkaichi Tonteki(Ep.27,28), Tsu-Gyoza(Ep.123), Kameyama Miso-yaki udon(Ep.120), Nabari-Gyujiru(Ep.88)and so on..
More than 200 thousand people came this event.
What people love eating so much!!