みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary

「地域性」に光をあて、「違い」を学び、リスペクトし、楽しむというスタンスで四日市や三重の魅力を伝えていきます

鈴鹿10座

男はつらいよ 湯の山温泉

Ep.103 私の中で映画「男はつらいよ」の思い出といえば「鎌倉シネマワールド」に行ったことだ。 それはかつて鎌倉市の大船にあった松竹が作ったテーマパークで、今はもうない。改めて調べてみると1995年10月に開演して98年12月に閉園したようだから、あまり…

御在所スキー場 上級者用ゲレンデ

Ep.95 北京冬季オリンピック・パラリンピックが閉幕した。 私はアルペンスキーが好きなので、TV中継があると全て録画して観ていた。 アルペンは「ウィンタースポーツの王者」だと思う。 マティアス・マイヤー(オーストリア) 男子スーパー大回転でアルペン…

御池岳(鈴鹿10座 10/10)

Ep.85 鈴鹿10座の最後のターゲットは鈴鹿山脈最高峰の1,247mを誇る御池岳である。 藤原岳(Ep.67参照)と同様、石灰岩が露出したカルスト地形が特徴のようだ。 三重県側のコグルミ谷登山口からさっそく登山を開始! スタート! 苔で覆われていた 11月中旬で…

日本コバ(鈴鹿10座 9/10)

Ep.82 風変わりな名前を持つ鈴鹿10座の一つ、日本コバ(934.2m)。 その名称には諸説あり、林業に関する木場(コバ)、九州地方の焼畑の呼称「コバ」、休憩場所の意味の「コバ」などがあるらしい。 山の特徴はというと、滋賀県東近江市が発行している紹介文…

イブネ(鈴鹿10座 8/10)

Ep.76 風変わりな名をした山、イブネ(1,160m)は鈴鹿10座の一つで、山頂は「苔の絨毯」で覆われているらしい。 私は藤原岳を訪れた際(Ep.67参照)、苔の美しさと多様さに魅せられていたので、とても楽しみにしていた。 今回の登山口は滋賀県東近江市の甲津…

銚子ヶ口(鈴鹿10座 7/10)

Ep.73 鈴鹿10座の一つ、銚子ヶ口(ちょうしがぐち)(1,076.8m)の登山口は、滋賀県東近江市の杠葉尾町にある。 杠葉尾町は「ゆずりおちょう」と読む。『杠』という漢字は見たことがなかったが、これだけで「ゆずりは」と読むらしい。 「ユズリハ」は植物の…

天狗堂(鈴鹿10座 6/10)

Ep.70 新たな挑戦「鈴鹿10座制覇」への道が始まった。 この前終わったんじゃないの? という方に説明すると、「鈴鹿セブンマウンテン」と「鈴鹿10座」は異なる。 前者が1964年に始まった登山大会に端を発するのに対し、後者は2015年、滋賀県の東近江市(鈴鹿…

藤原岳(鈴鹿セブンマウンテン 7/7)

Ep.67 藤原岳(1,140m)はカレンフェルトと呼ばれる石灰岩地形とフクジュソウをはじめとした様々な花で有名な名山だ。 鈴鹿セブンマウンテンの中では、人気や知名度は盟主・御在所岳(Ep.6、33、34参照)に譲るとしても、No.2がこの藤原岳だと思う。 私にと…

雨乞岳(鈴鹿セブンマウンテン 6/7)

Ep.64 8月の終わりに雨乞岳(1,238m)へ。鈴鹿セブンマウンテンの中では最も滋賀県側に位置し、その昔、山頂にある池で雨乞いの儀式が行われていたらしい。 武平峠(ぶへいとうげ)の登山口から登ることにした。ここは既に滋賀県だ。私はこれまで鈴鹿スカイ…

釈迦ヶ岳(鈴鹿セブンマウンテン 4/7)

Ep.47 4月下旬、鈴鹿セブンマウンテンの一つ、釈迦ヶ岳(1,097m)の登頂を目指した。登山口は菰野町の「三重県民の森」から朝明川(あさけがわ)を上流に行ったところだ。 まずは中尾根登山道で頂上へ。 2時間弱で頂上に到着。東方向に開けた展望では、菰野…

竜ヶ岳(鈴鹿セブンマウンテン 2/7)

Ep.11 秋の訪れを感じさせる9月下旬。 登山をするにも最適なシーズンだ。 今回は鈴鹿セブンマウンテンの一つ、竜ヶ岳(りゅうがだけ)に挑戦! 前回の御在所岳では思ったよりもハードでくたびれてしまったため、今回はあまりキツくなさそうな山、という観点…

御在所岳(鈴鹿セブンマウンテン 1/7)

Ep.6 みなさんは東海道新幹線に乗車していて、名古屋―京都間を走っているとき、 「なぜこのルートを走っているのだろう?」 と思ったことはありますか? というのも、旧・東海道とは、 名古屋を出た後、桑名→四日市、と南下した後、 鈴鹿→亀山→関、まで西進…