みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary

「地域性」に光をあて、「違い」を学び、リスペクトし、楽しむというスタンスで四日市や三重の魅力を伝えていきます

川越電力館テラ46

Ep.197

四日市市桑名市に挟まれた三重郡川越町。

面積8.7km2四日市の24分の1)、人口1.5万人(四日市の20分の1)という小さな町である。

 

毎日新聞 HPより

 

そんなこの町を税収の面から支える川越火力発電所

液化天然ガスを燃料に利用しているこの発電所は、発電機16基、発電量480万kW(現在)を誇り、かつては世界最大の火力発電所だったらしい。Wikipediaより)

 

四日市の沿岸部は石油化学コンビナートや化学工場が並ぶ壮観な光景であるが(Ep.1920参照)、川越火力発電所もまた、それを構成する一つである。

 

川越火力発電所 JERAより

 

発電所の隣には電気やエネルギーについて学べる、それどころか“地球の46億年の歴史と人間との共生”という壮大な視点から学べる体験型テーマパークがある。

川越電力館テラ46」である。

 

 

ただしこのテーマパーク、まったく知名度がない。ホームページの情報も限定的で概要がつかめない。

実際に訪れてみる価値がありそうだ。

 

近未来的な風合いのゲートを通って館内へ

液化天然ガスはおもにカタールから来ているとのこと

7Fの展望サロンへ

“地球”を真上から見れる

下を見ると何やら地形が描かれている

川越町のPRも

 

館内の見学を終えた後、1Fへ降りて屋外の“伊勢湾ジオランド”へ。

「伊勢湾を中心とし、南は東紀州から、遠く渥美半島に至るまでのエリアを1,600分の1の地形上に再現」したとのこと。7Fの展望サロンから見えたのはこれだったのだ。

 

 

「川越電力館テラ46」

それは文字通り“宇宙”のスケールから、私たちが暮らす地域や毎日の生活までブレイクダウンして学ぶことができる、ユニークな場所であった。

 

 

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Kawagoe Power Park tera 46

Ep.197

Kawagoe, which is a tiny town of northern Mie has “Kawagoe Power Park tera 46”.

This park was located in next to Kawagoe thermal power station and made by Chubu electric power company.

Kids and citizens can learn not only mechanism of power generation, civilization with energy, but also 4.6 billion years history of universe!  From macro to our daily life scale, what unique this facility is!

 

www.jera.co.jp