みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary

「地域性」に光をあて、「違い」を学び、リスペクトし、楽しむというスタンスで四日市や三重の魅力を伝えていきます

御池岳(鈴鹿10座 10/10)

Ep.85

鈴鹿10座の最後のターゲットは鈴鹿山脈最高峰の1,247mを誇る御池岳である。

藤原岳Ep.67参照)と同様、石灰岩が露出したカルスト地形が特徴のようだ。

三重県側のコグルミ谷登山口からさっそく登山を開始!

 

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スタート!

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苔で覆われていた

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11月中旬でちょうど紅葉の時期だったということもあり、登山客は多かった。

 

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ゴール!

 

1時間20分で山頂へ到着。

道中は石灰岩だけでなく苔も多く見られた。イブネ(Ep.76参照)ほどではないものの、苔も見応えがある。

 

御池岳の山頂部は周遊コースのようになっており、さまざまな方面の眺望を楽しむことができた。

 

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琵琶湖畔が見える

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天狗の鼻

通称「天狗の鼻」に立つ。断崖絶壁だ。

 

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天狗の鼻 真横から

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天狗の鼻 真横から(望遠)

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天狗の鼻 真横から(更なる望遠)

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ボタンブチ

通称「ボタンブチ」。ここも眺望がすごい。

山がスジになっている。まさに山脈だ。

 

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ボタンブチからの景色

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通称「奥ノ平」で三重県側・いなべ市の景色を見ながら昼食をとる。

再び山頂に戻ってから下山した。

 

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北岳(1,182m)に出る。ここも開けていて眺望がすごい。

 

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琵琶湖

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西を見ると琵琶湖が見えた。

これまでの鈴鹿山脈登山の中で、最も近くに見えた。すぐそこにあるじゃないか。

琵琶湖の「北端」までしっかり確認できる。

 

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北岳を過ぎるとあとは鞍掛峠の登山口に向かって進むだけだ。

 

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ゴール!

 

そんなわけで戻ってきた。

これにより「鈴鹿10座の完全制覇」、いわば「鈴鹿10座のグランドスラム」達成である。

 

なお私は既に「鈴鹿セブンマウンテンのグランドスラム」(Ep.67参照)も達成しているから、これで「ダブルグランドスラム」の達成だ!

 

 

登山を終えて私はクルマで家路についていた。

国道306号線を南下しているとき、右手に見えるのは鈴鹿山脈だ。

 

前にも後ろにも、この巨大な山々の連なりが壁となり向こう側(滋賀県側)を見通すことはできない。

視線は自ずと上を向き、山と空の境界へ。

幾重にも連なる山々と、その頂たちを仰ぎ見る。

 

自分はこれらの山々のほとんどに登り、山頂に降り立ったのだ

と思うと、何だか誇らしい気分だ。

ラグビースクラムトライをとった8人のFWたちが、一仕事終えて自陣にジョグで戻るときの気持ちに似ている(のではないかと思う)。

私は意気揚々と引きあげたのだった。

 

<追記>

1月上旬(以降)、朝の通勤中に後ろを振り向くと雪と氷の山々が見えた。

これは立山連峰...

いやいや鈴鹿山脈だった。

 

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この「近さ」がまた良いのだ。

今日も鈴鹿山脈は我々の地域にそびえ立っている。

 

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御池岳 Mt. Oike-dake

Ep.85

My last target of “Suzuka 10 za” was 御池岳 Mt.Oike-dake (1,247m).  This is the highest mountain of Suzuka area.

Let’s go to see!

 

There were many people due to the best season of autumn leaves.

The weather was good and landscape from summit was great!

We can enjoy 360° views including Biwako lake.  How nice place was!

 

At last, I was succeeded in climbing all 10 mountains, which was “the grand slum of Suzuka 10 za”.

As you know, I have already achieved “the grand slum of the Suzuka 7 mountains”.

So, it means “Double grand slum”!

I’m proud of my achievement.

 

Achievement ;

Suzuka 10 za 10/10

Accomplished!