みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary

「地域性」に光をあて、「違い」を学び、リスペクトし、楽しむというスタンスで四日市や三重の魅力を伝えていきます

釈迦ヶ岳(鈴鹿セブンマウンテン 4/7)

Ep.47

4月下旬、鈴鹿セブンマウンテンの一つ、釈迦ヶ岳(1,097m)の登頂を目指した。登山口は菰野町の「三重県民の森」から朝明川(あさけがわ)を上流に行ったところだ。

 

まずは中尾根登山道で頂上へ。

 

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2時間弱で頂上に到着。東方向に開けた展望では、菰野町四日市の街なみ、その向こうに伊勢湾を望めた。

 

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昼食をとった後、下山を開始。帰りは猫岳(ねこだけ)、羽鳥峰(はとみね)を縦走して最後は朝明渓谷を下るコースだ。

 

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県境。道の右側が滋賀県

 

このルートはちょうど三重県滋賀県東近江市)との県境でもある。

県西部の伊賀エリアに住んでいるわけでもない限り、だいたいの三重県民にとっては、滋賀県が「隣の県」という意識や実感はあまりないのではないか。この「鈴鹿山脈」が両県の壁となっているせいで、幹線道路があったり、それによる活発な往来があるわけではないからだ。

 

というようなことをこの県境を歩きながら考えていると、これは滋賀に限ったことでもないように思えてきた。

 

というのも、岐阜県とは「養老山地」が、奈良県とは「台高(だいこう)山脈」が、和歌山県とは「紀伊山地」が三重との壁になっている。

山がなく、地上で唯一開けている箇所は濃尾平野と名古屋のところだけじゃないかとも思う。

 

以前、津市の「MieMu(三重県総合博物館)」に行ったとき、床に貼り付けてあった近畿地方衛星写真に思わず見入ったことがあった。

 

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MieMuの展示より

 

南北に長い三重県では、北部〜中部にかけての東側以外はすべて「山」だ。

(しかし上には上がいて、和歌山県奈良県では県全域がほぼ山だ。呆れるほど山だ。)

 

普段は特別考えもしない三重の山々や県境について思いを馳せた。

 

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山を歩くと、自然や景色は尊いものだという気持ちになる。

自分の住む街や地域への愛着にもつながる。

 

トータル歩行時間4時間弱で登山口に帰還した。

クルマに乗って、30分後には自宅でシャワーを浴びている。

ほとんど散歩の延長線上というのもまた魅力なのだった。

 

 

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釈迦ヶ岳 Shakaga-dake

Ep.47

釈迦ヶ岳 Shakaga-dake is one of the “Suzuka seven mountains”

On late April, I went to this mountain.

Trail was the prefectural border between Mie and Shiga.

 

I came up with.  Other prefectural border of Mie was like this.  Against Gifu, Nara and Wakayama..

Mie, how mountainous land is!

 

 

Achievement ;

Suzuka 7 mountains 4/7