みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary

「地域性」に光をあて、「違い」を学び、リスペクトし、楽しむというスタンスで四日市や三重の魅力を伝えていきます

家族的美食屋 あじへい

Ep.111

三重県民にとって馴染みのファミリーレストラン

それは「家族的美食屋 あじへい」である。

 

お店の看板にあるようにラーメンとぎょうざを売りにしているので、ジャンル的には「中華料理系ローカルファミレス」というところだ。

 

 

ところで中華料理系ローカルファミレスとなると、私にとって真っ先に頭に浮かぶお店が2つある。

ラーメン珍来(ちんらい)」(茨城)と、

五味八珍(ごみはっちん)」(静岡)である。

 

ラーメン珍来 ラーメンデータベースより

黄色に赤抜きのインパクトある看板。

「珍来」は私の地元のつくば市周辺のあっちこっちにある(あった)。

 

何しろつくばの大動脈である「東大通り(ひがしおおどおり)」には並木〜天久保のわずか4km程度の距離に3店舗もあったのだから。

 

つくばは大学や研究機関、企業の研究所が集結して他地域出身者が大挙やって来る街なのだが、彼らにとって

「このラーメンチェーン店は一体何者なのか?」

と思ったに違いない。

 

五味八珍 イズモカードHPより

 

もう一つは「五味八珍」。静岡県で生活しているとこのチェーン店にはあっちこっちで出会う。

なぜこちらも「珍」が使われているのか!? という驚きとともに、私はこれを「静岡の珍来」と呼んでいた。

五味八珍のぎょうざは地元民に好評だ。

 

 

話を「あじへい」に戻そう。

三重県内におけるあじへいは珍来や五味八珍のようにあっちこっちで見かける、というわけではない。店舗は少なめだ。

 

あじへいを訪れると、一番推しは「あじへいラーメン ミニ炒飯セット」だった。

 

 

ラーメンのスープを一口飲んで炒飯も一口食べたとき、思わず心の中で頷いた。予想通りの味だったからだ。

これは珍来と同じだ

と思った。

 

濃くてしょっぱいスープと炒飯。

これは珍来と同じだ。(ただし珍来のように鶏がらと醤油のスープは付いてこない)

 

セットを食べ終わるまで、そしてお店を出た後も数時間に渡り、口の中を希釈するために大量の水を要することになったことは言うまでもない。

 

このときお昼時は過ぎていたが店内を見渡すと家族連れが多かった。

三重県民に愛されているファミリーレストランなのだと思う。

 

 

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A Local family restaurant of Mie, “Ajihei”

Ep.111

あじへい Ajihei” we sometime see in Mie is a “local family Chinese restaurant”.

It’s same as Chinrai of Ibaraki and Gomihattin of Shizuoka.  That taste is strong seasoning and salty, so that we need something much to drink.

But these restaurants are local people’s favorite one.

 

dime-group.jp

www.chinrai.co.jp

www.gomihattin.co.jp