みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary

「地域性」に光をあて、「違い」を学び、リスペクトし、楽しむというスタンスで四日市や三重の魅力を伝えていきます

朔日餅の刷新 & 白餅黒餅

Ep.165

赤福朔日餅(ついたちもち)については以前取り上げたがEp.99参照)、七月の「竹流し」がこの度終了・廃止されることになった。

これは1978年に同社が朔日餅の販売を始めて以降、初めてのできごとだという。

 

22年までの七月の朔日餅「竹流し」

 

竹流しは「竹筒の底にキリで穴を開けて中の水ようかんを取り出す」という趣向を凝らした商品だったが残念である。

(水ようかんなので”餅”ではないが餡は赤福で作られていた)

 

廃止の理由は

「新型コロナの影響などで海外から生竹の入手が困難となったため」(伊勢新聞、23年6月7日)

とのこと。

竹なんてその辺にいくらでも生えているのに不思議な理由だと考えるのは私だけだろうか?

 

竹流しの化粧箱version

 

2023年より、代わって七月の新しい朔日餅になったのが「笹わらび餅」である。

こしあんが入ったわらび餅が笹の葉で包まれている。

 

みずみずしくさっぱりしていて夏らしいあんこ餅だった。竹流しと同じように涼しげで風流を感じさせる。

 

23年からの七月の朔日餅「笹わらび餅」

 

朔日餅ではないが22年4月に赤福が新発売させて話題になったのが「白餅黒餅」だった。

白餅は白小豆が、黒餅は黒砂糖が使われている。

 

発売当初は入手困難なようだった。

 

 

絶えず新商品を投入して新機軸も打ち出していくところが赤福の強みである。

 

赤福本店にて

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New Tsuitachi-Mochi and Shiro-mochi Kuro-mochi

Ep.165

赤福餅 Akafuku-mochi (Ep.96, 99) which has been the most famous rice-cake and souvenir of Ise region was improved their “July of “朔日餅 Tsuitachi-mochi”, to “笹わらび餅 Sasa-warabi-mochi”.  They say such exchange is for the first time ever.  This Warabi-mochi like MIzu-manju is very fresh, therefore we can feel summer season.

 

They has also made a new release “白餅黒餅 Shiro-mochi and Kuro-mochi” which are made of white bean paste and black sugar respectively.  These white & black ones are so unique!

 

www.isenp.co.jp

www.asahi.com

www.akafuku.co.jp

www.akafuku.co.jp