Ep.6
みなさんは東海道新幹線に乗車していて、名古屋―京都間を走っているとき、
「なぜこのルートを走っているのだろう?」
と思ったことはありますか?
というのも、旧・東海道とは、
名古屋を出た後、桑名→四日市、と南下した後、
鈴鹿→亀山→関、まで西進してからはやや北に向かい、
滋賀県に入って、甲賀から琵琶湖の南側まで抜ける、というルートだ。
そのため国道1号線やJR東海道線はほぼこのルートを辿ることになる。
しかし新幹線の場合、「東海道」とは言うものの、名古屋以西は、
これはなぜだろうか??
それは、「鈴鹿山脈」を避けているためである。
あらためて地図を見ると、南の鈴鹿山脈、北の伊吹山、の間を縫うように、新幹線は走っていることが分かる。
その鈴鹿山脈である。
三重県と滋賀県の県境となるこの山脈は、標高1,000m前後の山々が連なり、日帰り登山に適するため県内外の登山客を惹きつけている。
という非常にクールな名で称される7つの山々がある。
藤原岳(1,144m)、竜ヶ岳(1,099m)、釈迦ヶ岳(1,091m)、御在所岳(1,212m)、雨乞岳(1,237m)、鎌ヶ岳(1,161m)、入道ヶ岳(905m)である。
この中で最も有名で人気があり、ロープーウェーやスキー場、麓には温泉街も整備されており、「鈴鹿セブンマウンテンの盟主」と称されるのが『御在所岳』(ございしょだけ)である。
四日市市のとなり街、菰野町(こものちょう)にあり、近鉄四日市駅から20kmほど西に行くと登山道入り口に着く。
夏真っ只中、盟主に挑戦を挑んでみた。
中級者向けで、比較的ロープーウェイの下の最短距離を通る「中道」と、
初級者向けで、距離が長めの「裏道」があるようでしたが、
迷うことなく「中道」を選択!
岩を乗り越え、岩と岩の隙間を通り、結構ハードだった中道を制覇!
ハイキング的な場所はほぼなく、一貫して岩と対峙する感じでした。
というのも、御在所岳はロッククライミングができる箇所もあるほどの岩山なのです。
『鈴鹿10座』
(御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、釈ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、イブネ、銚子ヶ口、日本コバ、天狗堂)、
『亀山7座』
(仙ヶ岳、野登山、臼杵ヶ岳、四方草山、三子山、高畑山、錫杖ヶ岳)
というものまである。重複している山もあるものの、すべてを制するには果てしない道のりだ..
でもまあまずは、鈴鹿セブンマウンテンの制覇を目指そうと思うのでした。
鈴鹿セブンマウンテン 1/7
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Suzuka 7 mountains
Ep.6
The land of Mie prefecture extends in a north-south direction. And almost of west side is Suzuka mountains. There are some 1,000m height mountains.
Especially “Suzuka 7 mountains” are wonderful area as one day hiking.
“御在所岳 Gozaisho-dake” is the most famous and popular, so-called “the Ace” in this 7.
This summer I hiked Gozaisho-dake.
It was rocky mountain, so that hard for me.
I was exhausted than I have imagined.
But the view from mountaintop was great. It made me happy!
Achievement ;
Suzuka 7 mountains 1/7